イワシは「ニシン目マイワシ属など4属の魚のこと」。
「青小魚」と言い換えると分かりやすい。
ウルメイワシは「ニシン目ウルメイワシ属の青魚のこと」。
「め刺し」と言い換えると分かりやすい。
イワシは「マイワシ属・ウルメイワシ属・カタクチイワシ属・サルディナ属」の4属のことです。
サルディナ属はヨーロッパマイワシのことで、日本では取れません。
日本では他の3属のイワシを収穫します。
ウルメイワシはマイワシやカタクチイワシと似ていますが、めざしにします。
日本の「イワシ」は3種類です。
日本の「イワシ」は「マイワシ」「カタクチイワシ」「ウルメイワシ」を指します。
普通に鮮魚として販売されるのは「マイワシ」のことで、カタクチイワシは煮干しなどに加工されウルメイワシはめ刺しに加工されることが多いので、鮮魚としては出回りません。
「イワシ」は「鰯」と書き、鮮度がすぐに落ちるため、煮干しや干物にされるのです。
刺身・酢のもの・焼き魚・煮物・揚げ物などどのようにも調理して食べられます。
「ウルメイワシ」は大きな目のイワシです。
「ウルメイワシ」は目が大きくうるんでいるように見えるため名付けられました。
すぐに痛むため通常はめざしとして干物にします。
目を通す「め刺し」と「ひれ刺し」があります。
また、子供の魚は「シラス」に混じることもあります。
丸干し加工で市場に出回る形になり、干物にするため基本的に鮮魚は出回りません。
鮮魚としては寒い時期に脂がのったものが出回ることがあります、丸干し葉塩焼きが最適で刺身にもします。
イワシは「マイワシ」「ウルメイワシ」のほかに、もう一つの「カタクチイワシ」があります。
「カタクチイワシ」は下あごが小さいために、片方の口と言うことで名付けられたものです。
漁獲量は一番多く、小魚はシラスになります。
円筒形の細長い体をしています。
巻き網や地引き網で取り、加工されると「畳イワシ・しらす干し・煮干し・め刺し・田作り」などになります。
「アンチョビ」も作られ、ヨーロッパでは馴染みのものです。
また、カツオ漁の生餌としても利用されています。
「イワシ」と「ウルメイワシ」とは。
「イワシ」はニシン目の青魚の総称です。
日本では「マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ」を収穫しています。
「ウルメイワシ・カタクチイワシ」は加工して干物にすることが多いものです。
制御として刺身などにするのは「マイワシ」で、「ウルメイワシ」はめ刺し・ひれ刺しにします。
「ウルメイワシ」は稚魚を取りしらす干し加工をします。