がっかりは「望み通りにならなくて気を落とす状況のこと」。
自分が望んだ状況が実現しないことに関してテンションが下がってしまう状況を指しているのです。
しょんぼりは「元気がなく、しおれている状況のこと」。
何かしらの理由により、元気がない、気分が落ち込んでいる状況になっているときに使います。
意味はがっかりに似ています。
「がっかり」の意味
がっかりとは、望み通りにならなくて気を落とす状況のことです。
自分が望んだ状況が実現しないために、気分が落ち込むような状況を指している言葉と言えます。
がっかりに関しては、日常的にかなり頻繁に使われやすい言葉です。
実際、何らかの出来事がきっかけでがっかりする人は世の中に多くいますし、無意識のうちに使いやすい言葉と言えます。
「しょんぼり」の意味
しょんぼりとは、元気がなく、しおれている状況のことです。
意味としてはがっかりにかなり似ていると評価できるはずです。
したがって、区別をするのは難しいかもしれません。
でも、しょんぼりに関しては、がっかりほど頻繁に使用するとは言えないでしょう。
どうしてもしょんぼりの方がマイナーな言葉と評価できるはずですから。
「がっかり」と「しょんぼり」の用法や用例
「自分が応援しているチームが負けると、どうしてもがっかりするよな。
その日はすごいテンションが低いから。
翌日になると、気分はがらりと変わっている状況なんだけど。」
「あの人は失恋をしたみたいで、最近すごいしょんぼりしている。
気分がずっと暗いままでちょっと心配になってくるよ。
失恋なんて珍しいことではないと思うんだが。」
がっかりとしょんぼりはともに気分が落ち込むこと
がっかりとしょんぼりはともに気分が落ち込む状況を指しています。
だから、使う場面としては同じようなものになりやすいです。
そういう意味では、差を見出しづらい言葉ですけど、がっかりの方が多少なりともメジャーであり、しょんぼりよりも頻繁に使われやすいです。
だから、そういう部分で違いが存在していると評価できるでしょう。