魅惑は「特定の魅力を使い、他人の心を惑わすこと」。
自身に備わっている何らかの魅力を使って、他人を惑わすことを言いますが、他人を惑わすことができる魅力自体が必要になります。
幻惑は「ありもしないものを利用して、他人の心を惑わすこと」。
幻という存在を使うことによって、他人を惑わす際に使うので、ここは特徴的です。
「魅惑」の意味
魅惑とは、特定の魅力を使い、他人の心を惑わすことです。
たいていの場合には、女性が男性に対して何らかの魅力を使って惑わす状況を表しており、男性からすれば思わずうっとりしてしまい、自身の判断に狂いなどが生じてしまう状況があるのです。
そういった状況を想像できるからこそ、女性が魅惑と言える行動をとる傾向にあると言えます。
「幻惑」の意味
幻惑とは、ありもしないものを利用して、他人の心を惑わすことです。
他人の心を惑わすという意味では、魅惑とそこまで変わりませんが、あくまでも幻を見せることによって、惑わす状況が必要になります。
ただ、幻を見せるというのは誰でもできることではありませんから、他人を幻惑させることの難易度は非常に高いと言えるはずです。
「魅惑」と「幻惑」の用法や用例
「あの人は男性の心理というものを非常によく分かっている。
だから、男性を魅惑して、虜のような存在にすることが容易なのだろう。
実際に魅惑される男性に関しては、ちょっと羨ましさも感じるが。」
「人は幻惑されると、正常な判断がしづらくなり、ときには理解できない狂った判断をすることがある。
幻を現実の存在だと思ってしまうのだろう。」
魅惑と幻は惑わす際に使う材料が違う
魅惑と幻惑はどちらも他人を惑わすという意味で使われる言葉です。
ただ、魅惑は自身が持つ魅力を使っていくのに対して、幻惑は幻を見せることによって、他人を惑わします。
したがって、そういった点で違いを見出すことができるでしょう。
しかし、日常生活においては、どちらもそこまで頻繁に使用する言葉ではないので、見聞きするシーンは少ないです。