路面は「道路の表面のこと」。

道路そのものと言ってもいい状況であり、道路の表面に何かがあるようなときに、路面という表現を使うことがあります。

路頭は「道端」のこと。

道端も結局は道路そのものを指しているので、ほぼ意味は変わりませんが、道端に関しては道路の表面というよりは全体を指しているような状況と言えます。

「路面」の意味

路面とは、道路の表面のことです。

道路の表面というのは道路そのものとも言えるので、道路という言葉と大差ない状況です。

したがって、あえて路面という言い方をするシーンは多くないですけど、例えば水溜まりが道路にできているときには、路面に水が溜まっているという言い方をすることがあり、特定のシーンでは使っていきます。

「路頭」の意味

路頭とは、道端のことです。

道端というのは道路そのものを指しているため、路面とあまり意味は変わりません。

しかし、道路全体を指しているため、道路の表面とか、そういった部分には限られないとも言えます。

したがって、路頭の方が道路そのものについてより広い部分を表現していると言えるでしょう。

対象となる範囲がより広い状況です。

「路面」と「路頭」の用法や用例

「路面電車は道路の表面を走っている、非常に珍しい存在だ。

都会ではあまり見られないし、一部の地域でしか存在していないから、これは貴重な光景だね。」

「路頭という言葉は道端を意味しているが、そういった場所で彷徨う状況に関して、路頭に迷うという言い方をする場合がある。

何の変哲もないところで迷ってしまうわけだから、相当現状に困り果てているシーンで使うんだ。」

路面と路頭はともに道路を意味している

路面と路頭は言葉自体も似ているわけですが、意味もかなり似ています。

どちらも道路に関して指していると言え、違いは明確ではありません。

厳密に言えば、路面よりも路頭の方がより広い範囲を含んでいるので、そこで区別をすることはできますが。

これらの言葉を正確に区別したうえで使い分けることは困難であると言えるでしょう。

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