ふんだんは「ものが多くある様子のこと。」
「沢山」と言い換えると分かりやすい。
潤沢は「ものが余るほど沢山ある様子こと」。
「無制限」と言い換えると分かりやすい。
ふんだんは「不断」から来ている言葉です。
「絶え間ないこと」が「沢山あること」になったものです。
潤沢もものが多くか何か語感にゆとりを感じる言葉です。
「ふんだん」は「不断」のことでした。
「ふんだん」は「不断・ふだん」が変化して「ふんだん」になったものです。
「絶え間なく物が出てくる」と言うイメージなのかも知れません。
例えば「大陸の国は資源がふんだんにあり、うらやましい」「日本には海洋資源がふんだんにある」「資源はふんだんにあるわけではないので、大事に使おう」「宝くじに大当たりしたので、お金がふんだんにある」などと使います。
「潤沢」はものやお金などが多くある様子のこと
「潤沢」の「潤」は「うるおう」で、「余るほど沢山ある」「無制限にある」と言う意味になります。
例えば「今期は利益が多く出たので、自由に使える資金が潤沢にある」「無制限になったので、必要なものは潤沢に使える」「芸能人の親にはお金が潤沢にあると思っていたらしく、息子は浪費癖が付いてしまった」などと使います。
「ふんだん」も「潤沢」も、お金やものが多くあることです
「ふんだんにある」と「潤沢にある」は同じ意味になります。
これらは同義語になります。
主にものやお金に関して使われているようです。
「ふんだんな資源」「ふんだんな資金」「ふんだんな在庫量」「ふんだんな生産能力などと使い、「潤沢な資金」「潤沢な資源」など「ふんだん」と同じように使えます。
「潤沢なお金を背景にふんだんな量の災害緊急物資を揃えられた」と使います。
「ふんだん」と「潤沢」
「ふんだん」は不断から来ている言葉で、「絶え間なく」と言うイメージから「沢山ある」ということになったものです。
「潤沢」も有り余る数のことを言い、これらの言葉はものやお金が多くあることを表現する言葉です。
例えば「資源・資金・在庫・生産量」などで使われます。
数多い様子を背景に無制限的に使うということになり、余裕ある行動が取れるということです。