プロローグは「ドラマ・小説などで始めに置かれる伏線・暗示めいたエピソードのこと。」
「伏線エピソード」と言い換えると分かりやすい。
エピローグは「ドラマなどの最後に置かれる後日談的エピソードのこと」。
「後日談エピソード」と言い換えると分かりやすい。
プロローグはいわば「前口上」的なものに当たり、「エピローグ」は「後日談」的なものに当たります。
「ブロローグ」は伏線・暗示がある場合があります。
「プロローグ」は取り敢えず、登場人物や場所のこと、どのような話になるのかという伏線・暗示のようなことを紹介するものです。
「前口上」「序章」「前置き」「事前紹介」などのことを言います。
本筋をすぐには始めないで、取り敢えずのことを前置きとして紹介を兼ねて行う序章のことです。
どのような話なのかが何となく分かり興味を沸かせることを目的としています。
「エピローグ」は締め括りの話
「エピローグ」は終わりの後に付けられる締め括りの様な話・エピソードのことで。
結末がその後どのようなことになったかを紹介するもので、大体が登場人物に関する「その後の身の振り方」「ハッピーエンド」的な話です。
特に主人公はその後どうなったかや、中心人物はどうなったかなどをエピソードとして、観た人や読んだ人が納得出来るものになっています。
「プロローグ」から始まり、「エピローグ」で締めくくる。
芝居やドラマ・戯曲や小説は起承転結式が多いのですが、本筋に入る前に「プロローグ」があり起承転結の本筋になるのです。
結末が終わるのですが、登場人物はその後どうなったのかという、後日談的なことは気になりますので「プロローグ」として最後に付け足すのです。
構成として「プロローグ・起・承・転・結・エピローグ」となります。
「プロローグ」「エピローグ」
「プロローグ」は本筋の前に付けられる暗示を兼ねた紹介のものです。
「エピローグ」は最後に付け足す後日談です。
子みれらがあることで「ブロローグ」は本筋への興味を沸かせる目的があり、「エピローグ」は登場人物の身の振り方など後日の様子を知らせることで、安堵感を与えるものになります。
特にドラマでは必ず設定されるものになります。