運動場は「身体を動かしたり、軽い運動をすることができる場所のこと」。
ある程度の広さがあり、ちょっとした運動をするときに最適と言える場所です。
競技場は「特定の競技をするために作られた場所のこと」。
野球場や陸上競技場などが実際に当てはまり、それらの競技をするのに最適な環境が用意されている状況と言えるはずです。
「運動場」の意味
運動場とは、軽い運動などをするために作られた場所のことです。
あくまでもちょっとした運動をするための場所なので、広さはそれなりにありますけど、特にこれといって整備されていない場合もあります。
したがって、運動場において特定の競技やスポーツをする場合には、適していない場所と言える可能性も十分にあるはずです。
「競技場」の意味
競技場とは、特定の競技を行うために作られた場所です。
野球をするために作られた野球場であれば、ベンチがあったり、ベースが置いてあったり、陸上競技をするために作られた陸上競技場であれば、1周分のトラックが用意されているのが普通でしょう。
そうやって特定の競技やスポーツを行うために最適な場所が競技場になるわけです。
「運動場」と「競技場」の用法や用例
「軽い運動をしようと思ったときに、自宅の近くに運動場があって良かったよ。
そこで毎日ちょっとした運動ができるからね。」
「陸上競技場に行くと、ちゃんと1周400m分のトラックがあるので、そこで短距離の練習ができる。
やっぱりトラックがある場所は限られるから、陸上競技場のような存在はかなり大きいと思うんだよね。」
運動場と競技場は役割が異なる
運動場と競技場に関しては、似たような表現に聞こえるかもしれませんけど、違いは割とあります。
運動場は単に運動をする場所であり、特にこれと言って整備がされていない場合も多いです。
しかし、競技場は特定の競技やスポーツをするための場所なので、その競技やスポーツを行うにあたって最適な場所として整備されています。
そういった部分で違いがあるのです。