二つ名は「特定のモノや人物の呼称のうち、正式名称ではないもののこと」。
第二の呼称という言い方ができますが、正式名称以外の多くに親しまれている名前は二つ名と呼ぶことができます。
通り名は「世間的に通っている名前、多くが使っている名前のこと」。
こちらも正式名称ではないものの、世間一般ではよく使われている名前のことを指しています。
意味は二つ名とかなり近いです。
「二つ名」の意味
二つ名とは、正式名称ではないが、特定のモノや人物を呼ぶときに使っている名前のことです。
基本的には世の中の多くの人たちが使っており、正式名称の次に、または正式名称よりも有名というケースで使います。
特定のモノや人物を表す呼び名であると誰もが認めるような状況が必要なので、使えるケースは限られると言えるでしょう。
「通り名」の意味
通り名とは、世間的に通っている名前、多くが使っている名前のことで、こちらも正式名称ではない場合が多いです。
正式名称ではないが、世間的にはその名前を使う方が自然である、またはその名前を使っても問題ないと言えるようなケースで使用するのが通り名です。
したがって、通り名に関しても使えるケースは限られると言えるでしょう。
「二つ名」と通り名」の用法や用例
「人は普通に本名で呼ばれる場合とニックネームなどのあだ名で呼ばれる場合がある。
このあだ名があまりに浸透している場合には二つ名という言い方ができるのではないだろうか。」
「通り名があるような人って、なんだか憧れてくるよな。
自分の本名とは別にもう1つの名前があるみたいで。
でも、通り名って自分で勝手に作ることができるわけじゃないからな。」
二つ名と通り名は同じ意味として捉えて構わない
二つ名と通り名は非常に似た意味を持つ言葉と言えるでしょう。
両者は意味は多少違うものの、ほとんど同じ意味に捉えられなくはないですから。
したがって、二つ名と通り名は区別することは現実的ではなく、同じような言葉として捉えておいた方が良いです。
また、これらの言葉は実際に使用するケースはそうは多くはないと言えるでしょう。
