「asap」とは、「可能な限り早く」という意味の英語「as soon as possible」の各単語の頭文字をとった略語です。
ビジネスや友人とのメールで何かを頼むときやできるだけ早く取り掛かってほしい時に使われます。
日本語で読むときは「アサップ」と読み、例えば会社の上司に「アサップでお願いします。」
と頼まれたらそれは至急取り掛かってくれという意味になるのです。
「asap」の意味
「asap」は相手に至急取り掛かってほしい依頼をする時に使用します。
相手にasapと言われた場合には時間的な制約があるということを理解しなくてはなりません。
同様に相手にasapを使って何かを依頼するときは、相手に時間的な制約を与えることになるので毎回使っているとあまり良い気持ちにはならないので注意が必要です。
「asap」の使い方
asapは英語由来の言葉なので英語圏の人はよく使います。
(例1)
”please come to me asap." 「至急私のところへ来てください。」
英語の場合このように通常の命令文の後にasapをつけることによって至急という意味が加わります。
(例2)
「この仕事アサップでお願いします。」
またこのように日本語でもビジネスのメールや親しい仲同士では使われたりします。
「asap」を使う際の注意点
先程も述べたように、「asap」は「as soon as possible」の略語です。
例えばビジネスの場面で目上の立場の人に「アサップでお願いします。」
と言ったらどう感じるでしょうか。
日本人の場合特に失礼と感じる人が多いのではないでしょうか。
なのでメールなどで使用する際にすごく便利な言葉ですが、使う相手や使い方には注意が必要です。
使い方に気をつけて「asap」を使いこなしましょう
くだけた表現である「asap」は使う相手や使い方には注意が必要です。
目上の方に使う際には「申し訳ありませんが」などの言葉を付け加えて丁寧な表現にするか、もっと言うのであれば「asap」を使わない方が良い場合もあります。
逆に親友や恋人に対して「asap」を使うと、相手は親密な関係であると感じてくれる場合もあります。
「asap」はとてもカジュアルな表現であることに注意しながら使いこなしていきましょう。