忠犬は「飼い主に忠実である犬のこと」。
つまり、飼い主の言うことをちゃんと聞く犬という意味で使うことができます。
有名な言葉ですけど、日常的にはあまり見聞きしません。
番犬は「外敵から家などを守る犬のこと」。
一般的にはその家の者以外の人に対して、激しく吠えたりする犬に対して使っていくことが多い言葉になります。
「忠犬」の意味
忠犬とは、飼い主に忠実である犬のことです。
飼い主に対して忠実であるため、命令などをきちんと聞いてくれるというケースで使っていく言葉になるでしょう。
それなりにメジャーな表現であり、多くが知っているはずです。
でも、実際にこの言葉を使用するチャンスはあまり多くありません。
そこは特に覚えておかないといけない部分です。
「番犬」の意味
番犬とは、外敵から家などを守る犬のことです。
その家を守る、敵を近寄らせない犬という意味で使われると言えます。
ただ、番犬の定義はちょっと曖昧であり、実際は飼い主以外の人に対して、よく吠えるようなケースで使われることが多いでしょう。
こちらもメジャーな表現ですが、番犬の方が使用頻度は高くなっていると言えるはずです。
「忠犬」と「番犬」の用法や用例
「忠犬と言えるような犬はそれなりに多いかもしれない。
長く一緒に生活をすることで、犬としても飼い主に対して、絶大な信頼を持つ可能性があると思われるから。」
「番犬が家にいれば、不審者などが近づく可能性は低いだろうし、そういう部分で非常に有難いと言える。
犬を飼っているケースでは、番犬として機能する状況は割とあり得る。」
忠犬と番犬は意味は似ている可能性がある
忠犬と番犬は意味としては同じではないですが、似ていると言える余地はあります。
したがって、同様のシーンで使うこともできるのではないかと思われるのです。
ただ、日常的には番犬の方が使われやすいかもしれません。
知名度はあまり変わらないと言える可能性がありますが、使用頻度においては差があると言えると思われます。