薄志は「わずかにある志のこと、弱い意志のこと」。
そのような意味であり、使うことができるシーンはそれなりに多くあるのではないかと思われるのです。
薄謝は「わずかな謝礼のこと」。
こちらは謝礼に対して使用する言葉であり、そこはポイントになります。
使うことができるシーンは一応あるものの、マイナーな言葉になります。
「薄志」の意味
薄志とは、わずかにある志のこと、弱い意志のことです。
意味としては割と理解しやすいでしょう。
また、このような意味で使っていくことができるので、使用できるシーンもそこそこあると言えるのではないかと思われます。
しかし、多くが知っている状況ではなく、知っている人は少数であると言えるので、そこは重要な点になります。
「薄謝」の意味
薄謝とは、わずかな謝礼のことです。
謝礼に対して使っていきますから、ここはしっかりと記憶しておかないといけません。
わずかという部分は共通しているものの、違いは十分に確認できるでしょう。
したがって、薄志とは意味が異なっていると評価できます。
また、こちらも多くが知っている状況ではないので、そこも重要な部分です。
「薄志」と「薄謝」の用法や用例
「今のところは薄志と言える状況ではあるが、今後何かしらの部分がきっかけで、志が大きくなっていく可能性も一応あるのではないかと思っているんだよ。」
「薄謝であっても、謝礼をもらうことができるならば、それは有難いと言えるだろう。
できれば多い方がいいけど、どうしても贅沢は言っていられない状況であると言える。」
薄志と薄謝は意味で区別が可能
薄志と薄謝は同じような表記となっているものの、意味においては差がありますから、そこで区別ができる点は知っておいてほしいです。
ともにメジャーな言い方ではなく、知っている人は少数派でしょう。
だから、日常的に使われる状況は少ないですし、自身で使用するようなケースもあまりないと評価できるのではないかと思われます。