「都心や繁華街の中心から離れた場所」という意味で、都会的な雰囲気が感じられないという意味がある言葉と言えます。

必ずしもネガティブな意味を持った言葉ではないものの、意味を知っている人からするとネガティブな印象を抱く可能性があるので、注意が必要です。

場末という言葉に関しては使う場面は選ばないといけません。

「場末」の意味

場末というのは、都心ではない、繁華街の雰囲気ではないという感じで、一般的には寂れた印象を与える言葉です。

だから、特定の地域とか、特定のお店がある場所などを場末と表現されると、一般的にはあまり好ましくない印象になる人が多いと言えます。

ただ、場末と言うのは必ずしも悪い意味の言葉ではないので、そこは知っておく必要があるのです。

「場末」の使い方

場末という言葉は、寂れた印象を与える面がありますが、ポジティブな意味を持った言葉でもあります。

場末には懐かしいという意味があるので、都会的な雰囲気ではないことから、そういう意味合いで使うこともできます。

ただ、そういう意味で捉えてくれるか?どうかは分かりませんから、場末を使うときにはそういう部分は考慮しておきましょう。

「場末」の例文

「このお店は場末な場所にあるから、客の入り具合はそれほどよくないですよね。

でも、都心にないということで、懐かしい雰囲気を味わえるようなところはメリットだとは思いますけどね。

そういう意味では決して悪い店だとは思いません。

都心にあって、客の入り具合が増えれば、私たち客にとっては混んでてそれは嫌な状況とも言えるでしょうし。」

場末はいい意味もあれば悪い意味もある言葉

場末という言葉は悪い印象を与えることが多いでしょうけど、本来は悪い意味だけの言葉ではありません。

いい意味で使うこともできるのです。

ただ、イメージとしては良い印象にはなりづらい言葉なので、使うときにはそこを知っておかないといけないのです。

場末という言葉は、そういう部分を考慮して使っていく必要がどうしてもあると言えます。

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