就業人口は「収入を得るための仕事に従事している人の数のこと」。
いわゆる賃労働をしている人の数を意味する言葉となっています。
たまに見聞きする言葉です。
労働力人口は「15歳以上で、就業者と求職中の人たちを合わせた人口のこと」。
就業人口の意味に近くなっています。
ただ、こちらの方がより具体的な意味であると言えます。
「就業人口」の意味
就業人口とは、収入を得るための仕事に従事している人の数のことです。
何らかの仕事をしている人の数という意味で使っていくことができるでしょう。
就業人口という言い方は聞いたことがある人がそれなりに多く、知名度的には高い方かもしれません。
実際に見聞きするチャンスはあると言えるので、馴染みは感じやすいでしょう。
「労働力人口」の意味
労働力人口とは、15歳以上で、就業者と求職中の人たちを合わせた人口のことです。
年齢の条件がある点は大きなポイントになります。
そこはまず覚えておきましょう。
就業人口の意味に似ていますけど、こちらの方が意味は具体的であり、そこは知っておかないといけません。
知名度は同じくらいと言える可能性があるので、そこは重要です。
「就業人口」と「労働力人口」の用法や用例
「就業人口については、いわゆる働いている人を意味する言葉であり、労働者が世の中にどれくらいいるかについて、示した言葉であると言えるだろう。」
「労働力人口というのは、15歳以上を対象としている。
したがって、一般的には高校生以上といった状況であると言え、そこは特に知っておいた方がいい部分になると思うんだ。」
就業人口と労働力人口は同じような意味と言える
就業人口と労働力人口については、同じような意味となっており、区別はしづらいと言えるのではないかと思われます。
ただ、労働力人口の方がより具体的な内容となっているので、そこはポイントになってきます。
また、知名度に関しても同じような状況です。
そういった箇所において、差を感じられる部分はほぼないと言えるでしょう。