音沙汰は「電話や手紙などで連絡すること」。

「状況連絡」と言い換えると分かりやすい。

消息は「手紙のこと、安否情報のこと」。

「安否情報」と言うと分かりやすい。

どちらも連絡をすることで、消息は手紙のことを言い、転じて生死・安否確認、今どのように暮らしているのかを知らせることになりました。

音沙汰も同じです。

「音沙汰」は連絡すること
「音沙汰」の「音」は「知らせ」のことで「音信」という言葉があります。

「沙汰」は判決という意味として昔使われた言葉です。

「便り」という意味もあり「音沙汰」は「便り・知らせ・連絡」ということになります。

因みに「沙汰」は他に何通りかの意味を持つ言葉です。

「地獄の沙汰」「ご無沙汰」「沙汰を言い渡す」「狂気の沙汰」などがあります。

「消息」は生死のこと
「消息」は「消と息」で「静と動」つまり「死と生」のことを言います。

つまり「動静」のことで生存安否や暮らしの様子などのことです。

昔は「消息文」というものがあったので「手紙」のことを意味するのかも知れません。

例えば「漁船は依然消息不明です」「山に行き三日前から消息を絶つ」「やっと単身赴任していた息子の消息が知れた」などと使います。

「音沙汰」がないので「消息」が掴めない。

「音沙汰」がないために「消息」が分からないのです。

息子などが、手紙・メール・電話など連絡手段があるのに全く連絡の一つも寄こさないことです。

「音沙汰」が無ければ、「消息」は分かりません。

「消息」は手紙などの連絡のことですが、「生きているのか死んでいるのか」という「安否確認」に使われることが多い言葉です。

「音沙汰」「消息」

「音沙汰」は「連絡すること」で、「音沙汰がない」は全く連絡がなくどうなっているのかと、心配することです。

「消息」は「安否」のことで、「生死」ということも言います。

海難事故で「消息不明」とあるのは「生死不明」ということですし、山岳事故で「消息を絶つ」も「生死などの情報」がなくなることです。

事情・様子の意味では「消息通」があります。

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