福耳は「耳たぶが垂れ下がって大きく膨らんでいる耳のこと」。
「福相」と言い換えると分かりやすい。
副耳は「耳のそばに有るイボのような突起のこと」。
「突起」と言い換えると分かりやすい。
「福耳」は「ふくみみ」と読み、「副耳」は「ふくじ」と読みます。
どちらも生まれつきのものです。
「副耳」は子供の頃に手術で除去することが望ましいとされます。
「福耳」は縁起の良い耳のこと
「福耳」は俗説として昔より、お金に不自由しないと言われ縁起の良いものとされてきました。
七福神の中にも「福耳」の神様がいますし、仏像の耳も多くは「福耳」に作られています。
日本人では約3割の人が「福耳」となっています。
多分に遺伝的なものと考えられています。
自分の父親または母親が「福耳」であれば、自分も「福耳」になることが多いと言うことです。
「副耳」は耳近くに出来る突起のこと
「副耳」は片方の耳穴近くに飛び出ている突起のようなものです。
生まれつきあるイボのような病気と言われ、子供の頃に手術をして除去するようです。
「副耳・ふくじ」は軟骨がある場合もあり、手術は軟骨から行った方がきれいになります。
軟骨のない「副耳」はナイロン糸で縛り、壊死させて除去することをします。
出生数1000件に対し15件あると言われています。
「福耳」の種類
「福耳」は「みみたぶ」の大きさが普通より大きいことを言います。
耳たぶが垂れ下がっていて先端がやや上を向いているタイプや下に大きく垂れ下がっているタイプなどがあり、耳たぶの下部に切れ込みがありより大きく見えるタイプもあります。
有名人では浅田真央さん、枝野幸男さんがいます。
俗に「上向きは金運相、垂れ下がりは偉人の相」と言われます。
「福耳」と「副耳」とは
「福耳」は耳たぶが普通より大きく、垂れ下がっている耳を言います。
昔から、金運に恵まれる相と言われています。
日本人の3割は「福耳」で遺伝と言われています。
「副耳、ふくじ」は耳のすぐそばにあるイボのような突起のことで、子供の頃に手術などで除去します。
軟骨がある場合は手術、ない場合はナイロン糸で縛り、壊死させて除去します。