指向は「特定の方向や目的に向かっていること」。
特定の方向や目的に向かって、何かをしているようなケースで使うことが多いのではないかと思われます。
目指すは「目標として向かっていく、進んでいくこと」。
意味に関しては、指向に近いと思われます。
同じような意味で使えますし、使うことができるシーンも似ていると言えます。
「指向」の意味
指向とは、特定の方向や目的に向かっていることです。
そういったところに向かったうえで、何かをしていると言えるケースで使う言葉になります。
このような言葉を使うことができるシーンはかなり多くあるはずです。
ただ、実際に使われる機会は多くありません。
ややマイナーな言い方になる可能性があるので、そこは知っておきましょう。
「目指す」の意味
目指すとは、目標として向かっていく、進んでいくことです。
ある目標に向かって進んでいくというケースで使っていく言葉になりますが、これは指向の意味にそれなりに近いです。
でも、使用頻度においては、目指すの方が高いと言えるでしょう。
指向と比べると、こちらの方が見聞きしやすいですし、日常的に使われやすい表現です。
「指向」と「目指す」の用法や用例
「何らかの目標と言えるものを指向している状況はそれなりに望ましい。
やはり向かうべきポイントがないと、楽しさを感じづらいと言えると思うんだよ。」
「目指すべき大学はかなりの難関と言えるところだが、これからの勉強次第でそういったところに受かる可能性は一応ある。
だから、そこに期待をして頑張っているところだ。」
指向と目指すは意味はやや似ている
指向と目指すに関しては、意味は似ているところがあります。
それなりに意味は近いと言えるので、同様のシーンで使用できるのではないかと思われます。
ただ、基本的には目指すの方が見聞きしやすいので、そこは理解しておきましょう。
ここについては、両者における違いになりますから、特に覚えておかないといけないと言えます。