番目は「物事における順序の意味のこと」。
順序を示す際に使う表現になります。
一番目、二番目といった感じで、数字を伴って使っていくことが多い言葉になります。
順番は「ある順序の中で特定の番のこと、順を追っていくこと」。
番目と同じような場面で使うことができます。
順番の方が一般的にはメジャーな言い方になりますが。
「番目」の意味
番目とは、物事における順序の意味のことです。
順序を表すシーンで使っていく言葉になるので、そういったところは知っておきましょう。
たいていは何らかの数字と一緒に使用することになるはずです。
番目という言い方はそれなりにメジャーであり、見聞きする機会も十分にあると言えるのではないかと思われるので、馴染みは感じやすいです。
「順番」の意味
順番とは、ある順序の中で特定の番のこと、順を追っていくことです。
番目の意味に似ている部分はありますけど、全く同じとは言い切れないので、そこは理解しておく必要があります。
でも、順番はかなりメジャーな言い方になります。
番目と比べても、知名度は相当高いですし、多くが知っている言い方になると言えると思われるのです。
「番目」と「順番」の用法や用例
「俺は5番目だから、自分の番が回ってくるまではもう少し時間がありそうだ。
それまで何をして過ごすべきだろうか。
やることが特にないと言える状況なんだよ。」
「この行列の感じだと、自分の順番になるまでには相当時間がかかるだろうな。
本当は昼時に食べたかったが、この感じだと昼時を過ぎてから店に入ることになりそうだな。」
番目と順番は意味は一応異なる
番目と順番は意味は同じではありません。
ただ、かなり似ていると感じられる状況ではあるので、意味において区別することは難しいかもしれないです。
知名度に関しては、基本的には順番の方が高いと言えます。
だから、両者はそのような部分において、区別がしやすいのではないかと評価できますし、覚えておいた方がいい部分になります。