重目は「重い感じがすること、同時に振った2つのさいころの目が同じになること」。
こういう意味で使用できる言葉ですが、複数の意味が存在しているという点は重要になります。
ぞろ目は「同じ数字が並ぶこと、2つのさいころに同じ目が出ること」。
重目の意味にそれなりに似ている状況であり、意味では区別しづらい面があります。
「重目」の意味
重目とは、重い感じがすること、同時に振った2つのさいころの目が同じになることです。
単に重く感じられるという場面でも使うことができますが、さいころを振る場面でも使用できるので、そういった点は理解しておきましょう。
こういう言い方をする機会はそんなに多くなく、ややマイナーに感じられる表現になるのではないかと思われます。
「ぞろ目」の意味
ぞろ目とは、同じ数字が並ぶこと、2つのさいころに同じ目が出ることです。
重目と同じような意味があります。
したがって、同様のシーンで使えるという点は特徴になります。
ただ、知名度について言えば、ぞろ目の方がメジャーと評価できます。
ここに関しては、それなりに大きな差になるので、覚えておいた方がいいと言えるのです。
「重目」と「ぞろ目」の用法や用例
「さいころを振ったときに、重目になる可能性がある。
そういうシーンは実際にあるし、たまに見かける状況となるだろう。
ただ、さいころを2つ投げないといけないわけだが。」
「ぞろ目が出る確率はあまり高くないと思うけど、そういうシーンは実際に存在している。
したがって、そのような光景が見られる機会はたまにはあると思うんだよ。」
重目とぞろ目は意味はやや似ている
重目とぞろ目は意味はそれなりに似ています。
明らかな意味の違いは存在していないと思われるので、そういった点はきちんと理解しておきましょう。
ただ、ぞろ目はそこそこ有名な言い方になりますけど、重目は知らない人がかなり多いはずです。
だから、知名度においてはそこそこ差があるので、しっかりと理解しておきましょう。