逆撃は「攻めてくる敵をこちらが進んで攻撃していくこと」。
迎え撃つよりも積極的に攻撃をしていくケースで使う言葉になるでしょう。
あまりメジャーな言い方ではないです。
逆襲は「攻撃を受けていた側が、逆に相手に向かって攻撃していくこと」。
状況が逆転するようなケースで使う言葉です。
戦いのシーンにおいて使うことが多いです。
「逆撃」の意味
逆撃とは、攻めてくる敵をこちらが進んで攻撃していくことです。
向こうが攻めてきているときに、守りに徹するのではなく、むしろその機会にこちらも攻撃をしていくと言えるシーンで使用する言葉になります。
こういう状況が実際にありますが、逆撃という言い方はそんなにメジャーではありません。
したがって、見聞きする機会は少ないです。
「逆襲」の意味
逆襲とは、攻撃を受けていた側が、逆に相手に向かって攻撃していくことです。
意味は逆撃とはちょっと違っています。
あくまでも反撃に転じるという意味なので、逆撃とは違ったシーンで使っていく言葉になるでしょう。
基本的には逆襲の方が有名な言い方になりますから、こちらの方が使用頻度は高くなるという言い方ができるはずです。
「逆撃」と「逆襲」の用法や用例
「逆撃はやはり必要だろう。
向こうに攻めさせているだけでは、状況は変わらない。
こちらも進んで攻めていかないといけない。
そこは重要なポイントになるはずだ。」
「さっきまでは防戦一方だったが、今はその逆の状況であり、こちらの逆襲と言える光景が広がっている。
このまま相手をやっつけることができれば、理想的なのだが。」
逆撃と逆襲は意味はやや異なる
逆撃と逆襲は意味は若干似ている雰囲気はありますが、違いと言える部分もあるので、そこはきちんと理解しておいてほしいです。
一般的には逆襲の方がメジャーな表現と言えるでしょう。
逆撃が使われる場面はあまり多くないので、そこは知っておくべきです。
こういう部分においても違いを見出すことがしやすいと思われる状況です。
