教科書は「学校で使用される学習のための教材のこと」。
学校の授業を進めていくにあたって、主に使うことになる教材であり、基礎となるレベルの内容となっていることが多いです。
参考書は「学習や研究のために用いられる教材のこと」。
主に学校以外で自分で勉強をする際には使う教材であり、教科書以上のレベルになっていることもしばしばあります。
「教科書」の意味
教科書というのは、主に学校で使われる教材で、内容としては基礎レベルのことが書かれていることが多くなっているのです。
それぞれの教科ごとに教科書があって、その教科書を使って学校で勉強をします。
教科書は出版社ごとにいろいろなものがあるので、全ての学校で同じものを使っているわけではないということも言えるのです。
「参考書」の意味
参考書というのは、教科書以外で学習などで使う教材のことです。
一般的には受験用の参考書が有名であり、学校で配られることもありますけど、自分で市販のものを買うことも多くあるのです。
そして、教科書と比べると参考書というのはよりレベルの高い内容を扱っていることが多いです。
受験用の参考書は特にそういう感じになっています。
「教科書」と「参考書」の用法や用例
「教科書をとりあえず勉強しておけば学校のテストはなんとかなりそう。
学校のテストは授業でやったこと、つまり教科書の範囲から出るわけだからな。」
「受験で第一志望に受かるには教科書だけでは足りない。
市販の難しい参考書を買って、それをやっていかないといけないと思う。
より多くの勉強量が必要になるということなんだよね。」
教科書と参考書はレベルの違いと言っても過言ではない
教科書と参考書というのは載っている内容それ自体に大きな差があるというよりは、レベルに違いがあるということが言えます。
教科書は基礎が中心ですが、参考書は受験を意識したものが多くあるので、どうしてもレベルが高くなり、難しい内容になっていくことになるのです。
全部が全部そうではないものの、そこに違いがあります。