方向音痴は「方向や方角に関して感覚的に問題がある状況のこと」。
一般的には道に迷いやすいとか、どこに行けばいいか分からなくなるなどが顕著な人に対して使われる言葉です。
明後日の方向は「方向が全く違うこと、見当違いであること」。
方向音痴にやや意味が似ていますが、見当違いという意味もあるので、そこはポイントです。
「方向音痴」の意味
方向音痴とは、方向や方角に関して感覚的に問題がある状況のことです。
方向音痴の場合には、方向が分からなくなる、迷子になるなどの状況がよくある人において使われやすいと言えます。
方向音痴は非常に有名な言葉ですし、誰もが知っていると評価できるでしょう。
そして、方向音痴と言える人に関しても実際にそれなりにいるはずです。
「明後日の方向」の意味
明後日の方向とは、方向が全く違うこと、見当違いであることです。
方向音痴と同じような意味もありますけど、異なる意味も存在していると評価できるでしょう。
したがって、きちんと両方の意味を覚えておく必要があるでしょう。
明後日の方向に関しては結構知名度が高い表現であると言えるはずです。
知っている人は多くいるでしょう。
「方向音痴」と「明後日の方向」の用法や用例
「方向音痴だと、自分がどこに行くべきか、今どこにいるかなどの部分が分かりづらくなる。
したがって、日常生活でたまに困るシーンが出てくると思うんだよね。」
「あの人は物事の進め方がちょっと明後日の方向になっている気がするな。
恐らく本人は真面目にやっているつもりなのだろうが、どうしても見当違いと言える状況なんだ。」
方向音痴と明後日の方向は似たような意味がある
方向音痴と明後日の方向はともに方向が間違っているなどの意味で使うことができる言葉になります。
したがって、表現としてはそれなりに似ていると評価できるでしょう。
ただ、明後日の方向については見当違いという意味もありますから、そこについては知っておくといいです。
ともにそれなりに有名な表現であると言えると思われます。