ほったらかしは「何かを手を付けないままにしておくこと」。
つまり、そのままの状態で放置する、保つという意味で使っていく言葉になると言えるのです。
不行き届きは「監視や注意などが不十分である状況のこと」。
監視や注意が足りていないというケースで使うので、手を付けていない余地が大きいという言い方もできるでしょう。
「ほったらかし」の意味
ほったらかしとは、何かを手を付けないままにしておくことです。
意図的にそういった行為をするようなときに使いますが、無意識にそうなっているシーンでも使用できるでしょう。
それなりに有名な言い方であり、多くの人たちが知っているでしょう。
知名度は結構高いですし、使用頻度も割と高いのではないかと思われる状況です。
「不行き届き」の意味
不行き届きとは、監視や注意などが不十分である状況のことです。
つまり、監視をしていない、注意を払っていないと言える部分が大きいシーンで使う言葉になります。
ほったらかしと状況はやや似ていると言えるでしょう。
構っていないからこそ、監視や注意がなっていないと言えるので、意味については近いと言えると思われます。
「ほったらかし」と「不行き届き」の用法や用例
「うちの子供はほったらかしにしていると、遊んでばっかりなのよ。
勉強を全くしてくれない状況で、ちゃんと声をかけてあげないと、やろうとしないと言えるんだ、」
「監視や注意を怠ることで、部下がミスをする可能性があり、その場合には不行き届きということで俺の責任になってしまう。
したがって、ここは常に気を付けないといけないな。」
ほったらかしと不行き届きは意味が似ている
ほったらかしと不行き届きはそれなりに意味が似ています。
どちらも特定の対象に注意が向いていない、手を付けないと言えるようなケースで使われます。
だから、両者は割と意味が近いのではないかと思われます。
同じような場面で使える可能性があるでしょう。
でも、日常的にはほったらかしの方が使用頻度は高いかもしれません。
