もつれるは「絡み合って、入り乱れている状態のこと」。

何かが絡み合って、自由に動かすことができないようなケースで使います。

何らかのコードや足に関して使うことが多いです。

こんがらかるは「絡まり合うこと、訳が分からなくなること」。

もつれると同じような意味も持っていますが、頭が混乱するといった意味もあるので、そこは知っておきましょう。

「もつれる」の意味

もつれるとは、絡み合って、入り乱れている状態のことです。

絡み合う状況となれば、動きがスムーズではなくなると言えますから、そういう場面で使っていく言葉になるでしょう。

たいていは何らかのコードや足などが絡まるようなシーンで使いますから、場面は割と固定されていると評価できます。

日常生活でよく使われる表現でしょう。

「こんがらかる」の意味

こんがらかるとは、絡まり合うこと、訳が分からなくなることです。

前者の意味はもつれるとほぼ同じですけど、後者の意味は独特でしょう。

訳が分からなくなるという状況に関しては、頭がこんがらかるという言い方を特にしていきます。

でも、こんがらかるという表現もそこそこ有名と言えますから、こちらを使う可能性も非常に高いのです。

「もつれる」と「こんがらかる」の用法や用例

「普段からかなり運動不足な状態で、いきなりランニングをしたものだから、足がもつれて転倒してしまった。

本当に運動不足だったんだなと実感するよ。」

「数学の問題を解いているときに、過程があまりに長すぎると頭がこんがらかって、今自分が何をしていたのか分からなくなってしまうことがあるんだ。

そういうときは冷静にならないといけないな。」

もつれるとこんがらかるは微妙に意味が異なる

もつれるとこんがらかるは絡み合うという意味があるので、同じようないシーンで使っていくことができます。

でも、こんがらかるに関しては頭が混乱するといった意味があるので、明らかに違う意味も存在しています。

ここは両者を見分けることができる大きなポイントになりますから、あらかじめ頭に入れておいた方がいいでしょう。

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