草むらは「草が群がって生えている場所のこと」。
草が生えているという意味になりますけど、あくまでも多くの草が群がって生えている必要があるので、それなりの範囲が必要と言えます。
茂みは「草木が茂っている場所のこと」。
群がっている必要はないので、それなりに狭い範囲でも使うことができます。
そこは草むらとの違いになるでしょう。
「草むら」の意味
草むらとは、草が群がって生えている場所のことです。
草が生えているという意味ではあるものの、ただ草が生えていればいいというわけではありません。
それなりに多く群がっている状況が必要なので、案外適当な状況は見つけづらいかもしれないです。
草むらという表現はそれなりに有名ですけど、実際に見かける機会は少ないでしょう。
「茂み」の意味
茂みとは、草木が茂っている場所のことです。
単純に草木が生えていれば茂みという言い方をすることができます。
草むらの場合には群がっている人があるので、それなりの範囲が必要ですけど、茂みであればそういった部分は特に必要ないので、こちらの方が条件は緩いです。
そして、茂みという言葉は割と有名であると評価できるはずです。
「草むら」と「茂み」の用法や用例
「この辺の草むらは結構深いな。
実際に歩いてみると、草の丈がすごい長くて、足の大部分が埋まってしまうような感覚だ。
だから、ちょっと歩きにくい感じもするんだよ。」
「この辺の茂みに寝そべって寝てみたら、すごい気持ちよさそうだよな。
そういったことを1度してみたい。
他の人に見られるのが嫌で、やったことはないんだけどさ。」
草むらと茂みはほぼ同じ意味
草むらと茂みは意味はほぼ変わりません。
どちらも草木が生い茂っている、生えている場所という意味です。
したがって、これらの言葉を見分けることは非常に厳しいと評価できるでしょう。
ただ、草むらの方に関してはそれなりの範囲が必要で、広く生えているようなケースで使っていくので、そこだけは知っておくといいと思われます。