新築は「建物を新しく建てること、新しく建てられた建物のこと」。

どちらの意味でも使うことができます。

一般的に言えば、住宅などに対して使われることが多いでしょう。

築浅は「建物が建てられてから、まだ日が浅いこと」。

新築ではないが、ほぼ新築であるというニュアンスを持たせたいときに使っていく言葉だと言えるでしょう。

「新築」の意味

新築とは、建物を新しく建てること、新しく建てられた建物のことです。

基本的には住宅に対して使うことが多いので、新しく建てられたばかりの住宅という言い方ができます。

新築の場合、新品の住宅という扱いになりますから、それだけ人気ではあるものの、価格が高くなるという点が特徴です。

住宅の場合には、中古でなければほぼ新築の扱いです。

「築浅」の意味

築浅とは、建物が建てられてから、まだ日が浅いことです。

新築とは区別されるものの、新築にかなり近いような状況で使われることが多い言葉です。

築浅の場合、新築ではないものの、状態は新築にかなり近いですから、価格が安くなっている分お得という言い方もできます。

ただ、築浅という言葉はややマイナーな存在と言えるでしょう。

「新築」と「築浅」の用法や用例

「新築の家を買う場合、状態はかなり綺麗だから望ましいとは思うものの、それだけ価格が高くなってしまう。

そこが非常に問題だと言えるんだよな。」

「築浅の物件は新築にかなり近い状況なのに、価格が安いという点が最大のメリットだ。

したがって、新築、または一般的な中古の物件ではなく、築浅の家を狙うというのは良いかもしれない。」

築浅の明確な基準は存在しない

新築と築浅は微妙な違いであり、明確な違いは存在しません。

ただ、築浅という言葉の定義に関しても微妙なところがあり、明確な基準が存在しないのです。

新築からどのくらいの年月が経過するまでは築浅と呼べるのかに関しては、特に決まっていません。

したがって、築浅という言葉が使われている物件に関しては、注意深く状況を調べた方が良いと言えます。

おすすめの記事