テッセンは「クレマチスに似た大輪の花のこと」。
「クレマチス似」と言い換えると分かりやすい。
クレマチスは「つる性で大輪の花を付ける植物のこと」。
「大輪花」と言い換えると分かりやすい。
「テッセン」も「クレマチス」も同じものとして呼ばれることが多いようですが、「テッセン」は原種に近い白い花になります。
どちらもセンニンソウの仲間になります。
「テッセン」は白い花
「テッセン」は白い「がく」が6つあり、中心には雌蕊があり紫色の雄蕊が密集しています。
「クレマチス」の原種の一つと言われています。
白以外でもピンクや紫、薄黄色など様々になっています。
もともと中国に自生していたものや日本の「かざぐるま」などの「テッセン」が「クレマチス」の原種となっています。
また、雄蕊雌蕊が紫のものが特徴となっています。
「クレマチス」は「かざぐるま」が原種
「クレマチス」は日本のテッセンの近種である「かざぐるま」がシーベルトによりヨーロッパに渡ったことから、品所改良されてつくられたものです。
「テッセン」と「クレマチス」はそのような関係があり、同じセンニンソウの仲間でもあることから、同じものと言われる大輪の大きな花を吊れルことは「テッセン」と似ています。
「テッセン」と「クレマチス」は同じ扱い
「テッセン」と「クレマチス」は同じものと言えなくはありませんが、厳密には異なります。
日本のテッセンの近種である「かざぐるま」が海外に亘り「クレマチス」となった経緯があるのです。
見た目も近いものもあり、同じものと言う意識があります。
つる系で紫の大輪と言うと「テッセンまたはクレマチス」が思い浮かぶのです。
「テッセン」と「クレマチス」とは
「テッセン」は「クレマチス」の原種に位置付けられ、白い「がく」と紫の雄蕊などが特徴の花です。
センニンソウの仲間で、つる性の植物です。
「クレマチス」と言われることもあります。
「クレマチス」は「テッセン」の近種の「かざぐるま」が海外に渡り、品種改良され「クレマチス」となったものです。
同じセンニンソウの仲間になり、つる性で紫などの大輪が咲きます。