クローバーは「マメ科の三つ葉のこと」。

「シロツメグサ」と言い換えると分かりやすい。

かたばみは「カタバミ科の三つ葉のこと」。

「ハート型三つ葉」と言い換えると分かりやすい。

どちらも三つ葉なので見分けが付かないことが多いのですが、葉の形だけで見分けることが可能です。

また、花も異なりますから咲いていたら判断が付きます。

「クローバー」は外来種です。

「クローバー」は江戸時代にヨーロッパから入った外来種です。

船荷の中に詰められていたため「シロツメグサ」と言います。

根に根粒菌を持つため土を肥沃にします。

三つ葉の葉は丸みを帯びているのですぐに分かりますし、花が白いのでシロツメグサと分かります。

また、葉にはV字型などの白い模様が入っているものもあります。

「かたばみ」はいろいろな花があります。

「かたばみ」はクローバーに大変よく似た葉をしている日本中に自生している雑草です。

葉の形は概ね丸く、ハート型の「クローバー」とは異なり判定の根拠になります。

花もイラストになっていますが、良く見るとクローバーと間違えているものもあり、紛らわしいのです。

「四つ葉のクローバー」は実は「四つ葉のかたばみ」なのです。

「クローバー」と「かたばみ」の花は見た目が違います。

「クローバー」の花は一本の茎の先に40~50個以上の小さなものが玉の様になって咲きます。

白い「シロツメグサ」、紫の「ムラサキツメグサ」、黄色の「コメツブツメグサ」などがあり、花の形状は同じでも色が異なります。

一方「かたばみ」の花は5弁の小さな可憐なもので、葉が黒紫で黄色の花の「あかかたばみ」や紫の「紫かたばみ」などが群生して咲きます。

「クローバー」と「かたばみ」とは。

「クローバー」は葉が丸いのが特徴の外来種です。

「シロツメグサ」とも言い、花は茎の先に玉状のものを付けます。

マメ科のため根粒菌を持ち、土を肥沃にする働きがあります。

「かたばみ」はマメ科ではなくカタバミ科になります。

葉の形状はハート型ですぐに見分けが付きます。

花は5弁の小さな花をつけます。

家紋にも採用されているもので、「四つ葉のクローバー」として間違えられていることもあります。

おすすめの記事