裏を返せばは「本当のことを言えば、見方を変えればという意味のこと」。

実際のところは、別の言い方をすればといった意味で使用されることが多いです。

特定の表現を違った言い方に変えたときにどうなるかというシーンで使用することがよくあります。

逆に言えば「逆の見方をすればという意味のこと」。

基本的には裏を返せばと同じ意味であり、言い方を変えてみたといったシーンで使うことが多いです。

「裏を返せば」の意味

裏を返せばとは、本当のことを言えば、見方を変えればという意味のことです。

同じことを言っているけど、言い方を変えたらどうなるかという意味で使います。

言い方を変えた結果、内容自体は変わっていなくても、印象が異なるように聞こえるといったシーンで使っていくのです。

割と多くのシーンで使っていく可能性がある表現と言えます。

「逆に言えば」の意味

逆に言えばとは、逆の見方をすればという意味のことです。

当初とは違った方向から見た場合という意味であり、こちらも言っている内容自体は変わらなくても、別の方向から見ることで、違う印象を覚えるような言い方に聞こえるというシーンで使っていくのです。

こちらも普段の生活の中で多く見聞きする可能性があると言えるでしょう。

「裏を返せば」と「逆に言えば」の用法や用例

「お前の言っていることに関して、裏を返せばお前は少なくともミスをしているということだ。

他の人もミスをしているかもしれないが、お前もその1人ということになってしまう。」

「その言い方だと、逆に言えばこっちが勝つ可能性もそれなりにありそうだな。

向こうが有利と言うのは間違いないとしても、うちらが勝てる望みも少なからずあるということか。」

裏を返せばと逆に言えばはほぼ同じ意味

裏を返せばと逆に言えばに関しては、意味はそこまで変わりません。

両方とも別の言い方をしたら、見方を変えたらという意味になります。

言っている内容自体には変化はなくても、印象が異なるような言い方をするときに使っていくのです。

どちらも日常生活においてそれなりに使用する可能性がある言葉ですから、頭に入れておくといいでしょう。

おすすめの記事