異質は「比較対象と比べて性質が違うこと」。

性質が異なるというのは、非常に漠然とした言い方ですが、何らかの部分で違いを感じられる状況と言えるでしょう。

異常は「正常な状態ではないこと」。

正常ではない部分が少なからず感じられるときに、使う言葉と言えます。

どちらかと言えば、悪い意味で使用される機会が多いはずです。

「異質」の意味

異質とは、比較対象と比べて性質が違う状況を指しています。

性質が違うというのは、何らかの違いが生じているという意味で捉えて大丈夫でしょう。

比較するものと何かしら違いを感じたときに異質という言葉を使用することができます。

そういう意味では、異質という言葉を使うことができるシーンは日常の中で豊富にあると言えます。

「異常」の意味

異常とは、正常ではないという意味の言葉です。

正常の基準は常識のようなものから判断されると言えますが、とにかくそういった正常と言われる状況から逸脱している存在に関して異常という言葉を使うことになります。

基本的に異常という言葉はいい意味で使われることはほとんどなく、対象を否定する意図が含まれているはずです。

「異質」と「異常」の用法や用例

「俺の友達にものすごい金持ちの人がいるんだけど、その人に家に行ったら、これみよがしに高級な家具とかが置いてあって、俺たちと比べたら異質な暮らしぶりを感じたね。」

「この前健康診断を行ったら、中性脂肪の値が異常と言われたんだ。

正常値からかなりずれた値となっていて、このままだと健康を害する可能性があるから、早急に改善すべきと医者に言われたね。」

異質も異常も違いを表している

異質と異常に関しては、ともに違いに関して言及している言葉と言えます。

しかし、異質に関しては比較対象と比べて単なる違いがあれば使えるのに対して、異常は正常ではないという条件を満たすケースのみでしか使えないので、そこが違いとなります。

異常よりも、異質の方が日常生活の中で使う機会が多く存在していると言えるはずです。

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