めげるは「何かをすることの気力が失われること」。
やる気がなくなってしまうような状況を指しており、多くの人たちが経験したことがあるケースにて使っていく言葉です。
へこむは「物体の表面がめり込むこと、気力などを失ってしまうこと」。
どちらの意味でも使用しますが、後者の意味の方が特に有名かもしれません。
こちらはめげるとほぼ同じ意味と言えます。
「めげる」の意味
めげるとは、何かをすることの気力が失われることです。
特定の出来事などがきっかけで、ある行為をするためのやる気が失われる状況を指しています。
無意識のうちにこういった状況に陥っている人は割といると思われる状況で、そこまで珍しい光景ではないでしょう。
こういった感覚を覚える瞬間はたまになら誰にでもあるはずです。
「へこむ」の意味
へこむとは、物体の表面がめり込むこと、気力などを失ってしまうことです。
前者の意味で使うことも多々ありますが、後者の意味で使うシーンも割とあるので、こちらに関して覚えておくと良いです。
そして、後者の意味についてはめげるとかなり似た状況となっています。
したがって、そういった点については特に認識しておきましょう。
「めげる」と「へこむ」の用法や用例
「せっかく頑張って勉強をしたのに、またテストで芳しい点数をとることができなかった。
これだけ頑張ったのに努力が実を結ばないとなれば、さすがにめげる状況だよ。」
「これで告白して5連敗だよ。
これだけ連続でフラれ続けると、さすがにへこむわ。
俺と付き合ってくれる人なんて1人もいないんじゃないかと思えてくるよ。」
めげるとへこむはやる気が削がれる感覚
めげるとへこむに関しては、何らかの出来事をきっかけにしてやる気が削がれるような感覚が発生したときに使います。
したがって、両者はほぼ同じ意味の言葉として使用することが可能なのです。
でも、へこむについては物理的な意味も持っており、何らかのものの表面がめり込んでいる状況のときにも使用できるので、そこは覚えておきましょう。