「倒産」と「廃業」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

倒産は「債務を支払うことができなくなったために事業をやめざるを得ない状況になること」。

基本的には企業に対して使われることが多く、個人事業主ではあまり使用されないと言えます。

廃業は「事業をやめること」。

事業をやめることを廃業と言うので、その理由は特に問われません。

債務の支払いができないケースも含みますが、それ以外のケースも含みます。

「倒産」の意味

倒産とは、債務を支払うことができなくなったために事業をやめざるを得ない状況になることです。

債務の支払いが滞るほどに経営状況が悪化しているため、これ以上事業を続けることが困難になったときに倒産という選択を企業はします。

したがって、倒産に関しては主に企業に対して使われる言葉なのです。

多くの人たちが聞いたことがある言葉と言えます。

「廃業」の意味

廃業とは、事業をやめることです。

事業をやめるときには分け隔てなく使うことが可能なので、いろいろなシーンで使用できるでしょう。

理由は特に問われませんから、そこは特徴と言えます。

ただ、廃業に関しては一般的にはあまり使われない言葉です。

やはり倒産の方が有名であるため、相対的に見聞きする機会は少ないと評価できます。

「倒産」と「廃業」の用法や用例

「世の中では日々いろいろな企業が生まれているが、その多くはいずれ倒産を迎えることになる。

そういう現状を見ると、世の中っていうのは本当に厳しいものだな。」

「今やっている事業なんだけど、廃業しようかなと思っているんだ。

すぐにやめないといけない理由があるわけではないのだが、他にやりたいことが見つかってしまってね。」

倒産と廃業は理由による違いが大きい

倒産と廃業に関しては、どちらも事業をやめることです。

しかし、廃業が理由にかかわらず事業をやめるときに使うのに対して、倒産は債務を支払うことができなくなったことによりやめる際に使うので、そういった部分で違いがあると言えます。

また、倒産の方が言葉としてメジャーであるため、廃業に関してはそこまで使われていない状況です。

最新の記事はこちらから