「コンビ」と「タッグ」の違い・意味と使い方・由来や例文

コンビは「2人組のこと」。

英語のコンビネーションが略された言葉と言え、基本的には2人組を指しており、それ以外のケースでは使うことはできません。

タッグは「複数人のこと」。

どちらかと言えば、2人組を意味することが多いものの、3人組以上のケースでも使うことができるのが特徴です。

だから、人数に関係ないという点は大きなポイントです。

「コンビ」の意味

コンビとは、主に2人組を意味する言葉です。

いろいろな機会で使用されますが、お笑いコンビなどが代表的でしょう。

基本的にコンビは2人組といったケースのみで使用するため、1人のときとか、3人組以上のケースでは使うことができません。

使用シーンは限られますが、コンビという言葉のイメージ通りの意味と言えるでしょう。

タッグとは、主に複数人を意味する言葉です。

人数に制限がなく、3人以上でも使えます。

タッグというと、なんとなく2人組をイメージするかもしれませんが、実際は3人組などのケースでも使用されます。

だから、タッグに関してはいろいろな機会で使用できる言葉と言えるでしょう。

ただ、多くが想像しているイメージとはやや意味が異なっている状況です。

「お笑い芸人を見ていると、コンビのケースが非常に多いな。

2人組でネタをやっている姿が非常に多い感じがするし、やっぱりコンビが売れやすいのかな。」

「タッグを組むというときには、たいてい2人組だけど、別に2人組である必要はないんだ。

3人組だっていいし、それ以上だっていい。

ここは知らない人が結構いると思うんだよね。」

コンビとタッグは同じような意味として捉えられがちですが、厳密に言えば違いがあります。

どちらも2人組というイメージがある言葉ですけど、コンビはまさに2人組としての意味を持っているのに対して、タッグは2人組だけではなく、3人組というケースでも使用できます。

だから、人数の面で違いがあるため、そこを覚えておいてほしいです。