「意外」と「以外」の違い・意味と使い方・使い分け

「意外」は、想定外の事柄または考えていたことと違う結果になることです。

例えば、知り合いの〇〇さんの趣味が自分の思っていたことと違う時に使います。

「以外」は、～を除いてまたはそれ以外のことを指します。

例えば、自分の趣味が〇〇しかない、他の趣味はないことを指します。

意外

「意外」を具体的に書くと、考えていた状態と非常に違っている、予想と現実がとても違っていることです。

「怖そうに見えて実は優しい」や「写真で見た〇〇さんの背は実際会うと意外にも低かった」「意外にこのお魚が美味しくて食べられる」といった時に使う言葉です。

「以外」を具体的に書くと、ある範囲の外側のことやそれ以外のことを言います。

例えば、「〇〇以外の場所に行こう」や「〇〇以外の食べ物はあんまり食べられない」「この野菜以外は全部好きだよ」「〇〇以外の人には内緒にしてね」などといった時に使われる言葉です。

「意外」の例文は、「真面目に見えて意外にこの人面白い」や「このお店意外に混んでるよ」などといった時に使われる場面があると思います。

「以外」の例文は、「国語と体育以外は苦手だ」や「虫以外の生き物は平気だ」などといった時に使われる場面があると思います。

「意外」は、思っていたことと違う様で、例えば「この男の子意外に渋い趣味を持っているんだ」や「この女の子意外にテンションが高い」などの使い方があります。

「以外」は、～を除くまたはそれ以外のことを言い、「これ以外全部安くて買いやすい」や「この本以外は面白い」などの使い方があります。