大学は「文部科学省の管轄下にある学問の最高機関のこと」。
「最高学府」「ユニヴァーシティ」と言い換えると分かり易いです大学校は「規定する法律はない教育訓練機関のこと」。
「訓練機関」と言い換えると分かり易いです。
大学校は主に公の役目を担う人材の養成を行います。
大学は学校教育法で規定がされている最高学府です
大学は学校教育法という法律で定められていて、修業年数により四年制大学や二・三年制の短期大学、六年制の医学過程があります。
また、学部が一つの単科大学と複数の学部がある総合大学にも区分され、それぞれ教育課程により学士などの学位が授与されます。
大学校は法律で規制されていない訓練校の事です
大学とは異なり学位は取得できませんが、認定校には学位が授与されています。
大学と同程度の水準があり、防衛大学校、防衛医科大学校、海上保安大学校、気象大学校、消防大学校などが設置されています。
国が設置した場合は国家公務員になり、学費がありません。
高等学校を卒業したので大学に進学しようか大学校に行き専門職に就こうか迷う
大学に進学してサラリーマンなど会社や役所に就職するべきか、大学校に行き専門職になるべきか人生の岐路に立たされます。
自衛隊幹部になるのか，海上防衛にあたるのか、気象業務に携わるのか、消防士になるのかいろいろと迷ってしまいます。
専門職に憧れているなら大学校がよい
普通のサラリーマンに飽き足らず、自衛隊幹部候補生や消防士などに憧れるならば、大学校へ入り幹部への道を進んだ方が好いでしょう。
国の出先機関が必要な専門職の幹部人材を養成するところですから、遣り甲斐があります。
