牛の寝たほどは「ものがたくさんある状況のこと」。
こういった意味ですから、日常生活の中でかなり使いやすいのではないかと思われます。
そんなにメジャーではないですが。
山ほどは「数量がとても多いこと」。
牛の寝たほどと意味はあまり変わりません。
しかし、多くの場合、山ほどの方が使われやすいです。
これはかなり有名な言葉です。
「牛の寝たほど」の意味
牛の寝たほどとは、ものがたくさんある状況のことです。
ものがたくさんある状況というのは、日常的に見られる可能性があります。
そういう意味では、この言い方は多くの場面で使っていくことができるのではないかと思われます。
ただ、全員が知っているような言い方ではなく、むしろ知らない人の方が多数派になるような状況です。
「山ほど」の意味
山ほどとは、数量がとても多いことです。
要するに何かがたくさんあるような場面で使っていく言葉であると言えるので、意味は牛の寝たほどに近くなっています。
しかし、知名度はこちらの方が高いですし、使用頻度もこっちの方が上であると言えるでしょう。
山ほどという表現は普段の生活において、数多く使用されている状況です。
「牛の寝たほど」と「山ほど」の用法や用例
「うちの家にはカップラーメンが牛の寝たほど存在している。
頻繁に食べるから、大量に買ってあるわけだが、毎回どれを食べようか、楽しみな面もあると言えるんだよ。」
「今年の夏休みは宿題が山ほどあり、初日からやっていかないと終わらない気がする。
そういう意味では、夏休みを満喫している余裕はほぼないと言えるだろう。」
牛の寝たほどと山ほどは意味はそこそこ近い
牛の寝たほどと山ほどに関しては、意味はそこそこ近くなっていると言えます。
明らかな意味の差はありません。
したがって、両者はそういう部分では差を感じづらくなっているのです。
ただ、山ほどという言い方は多くが聞いたことがある状況でしょうけど、牛の寝たほどについては、聞いたことがある人はかなり限られるはずです。