歴史上は「これまでの歴史においてという意味のこと」。
これまでの歴史において、今まで存在しなかった、これが初めであるといったケースで使うことが多い言葉になります。
史実上は「これまでの歴史の中でという意味のこと」。
史実上という言い方は、これまでの歴史において本当にあった、存在したというケースで使用されることが多いです。
「歴史上」の意味
歴史上とは、これまでの歴史においてという意味のことです。
今までの歴史において、何らかの出来事が初めて起きた、初めて何かが達成されたといった意味で使っていく表現になります。
こういう言い方ができる機会はそこそこありますけど、頻繁に使用するわけではありません。
でも、知名度は結構高く、多くの人たちが知っている言い方です。
「史実上」の意味
史実上とは、これまでの歴史の中でという意味のことです。
歴史上の意味とあまり変わりませんし、同様のシーンで使っていくことができるんじゃないかと思われます。
だから、使うことができる場面もそれなりに近くなっているでしょう。
歴史上という言い方も有名ですが、史実上も有名であり、多くの人たちが知っていると思われます。
「歴史上」と「史実上」の用法や用例
「歴史上において、かなり珍しい出来事というのはある。
そういったものは、今後二度と起こらない可能性もあるし、馴染みを感じづらい部分もあると言えるだろう。」
「史実上において、実際にあったとされる出来事であっても、自分の目で見ていない、確かめていないものについては、どうしても疑ってしまう部分があるのではないかと思う。」
歴史上と史実上は意味はかなり近い
歴史上と史実上については意味はかなり似ていると言えるのではないかと思われます。
明らかな違いを見つけることは厳しく、基本的には同じような場面で使用する言葉になると評価できるでしょう。
ともに知名度が高くなっており、多くの人たちが聞いたことがあるはずです。
自分でも使っている可能性があるのではないかと思われます。