晩学は「ある程度歳をとってから、学問を始めること」。
年齢が高いケースにおいて使っていく言葉になるので、そこはきちんと覚えておく必要があるでしょう。
後学は「後進の学者のこと」。
後から研究などを始めた学者という意味で使っていくことができます。
晩学の意味に似ていますが、こちらは主に学者に対して使っていくと言えます。
「晩学」の意味
晩学とは、ある程度歳をとってから、学問を始めることです。
歳をとってから、何かを学び始めるというケースで使っていく表現になります。
晩学という表現はマイナーですけど、こういう言葉が当てはまる状況はそこそこあると思われます。
だから、日常的な状況において、使っていける可能性は十分にあると言えるのではないかと思われます。
「後学」の意味
後学とは、後進の学者のことです。
後から研究などを始めた学者という意味で使っていく言葉になるでしょう。
晩学とは意味は同じではなく、区別ができる部分はあります。
しかし、似ている部分もちゃんとあると言えますけど。
でも、後学に関してもマイナーであり、知っている人は少ないです。
自分でもまず使わない表現になるでしょう。
「晩学」と「後学」の用法や用例
「晩学というケースはそこそこあるんじゃないかと思う。
何らのきっかけで、学問を始めるという状況はあるだろう。
高齢になっても、学ぶ意欲は生まれるはずだ。」
「後学であっても、本人のやる気次第でどうにでもなる。
学び始めた時期というよりは、本人の気持ちによって、その成果は変わってくると評価できると思うんだよ。」
晩学と後学は意味はそれなりに似ている
晩学と後学については、意味は似ている部分はあるでしょう。
完全に同じ意味ではないですけど、似ていると言える箇所はきちんと存在しています。
したがって、そこはちゃんと覚えておいてほしいです。
でも、知名度的には後学の方が高いと言えるはずです。
晩学を知っている人はあまり多くないという言い方ができるのではないかと思われます。
