極点は「到達できる最後の場所のこと、南極点や北極点のこと」。
複数の意味がある言葉ですが、日常的にはなかなか使われにくいと評価できると思われます。
極度は「この上ないと言えるような程度のこと」。
つまり、程度がかなり高くなっているような場面で使っていく表現になりますから、そこは覚えておいた方がいいと言えます。
「極点」の意味
極点とは、到達できる最後の場所のこと、南極点や北極点のことです。
両者の意味があります。
ともに知っておいた方がいいです。
極点を使うことができる機会はありますが、日常生活の中ではほぼないでしょう。
また、知名度もあまり高くないので、知っている人は少ないですし、そういう部分でも馴染みを感じづらい言い方になります。
「極度」の意味
極度とは、この上ないと言えるような程度のことです。
程度に対して使用するので、そこは覚えておきましょう。
極度という言い方はそれなりに見聞きする状況があります。
頻繁に使われているわけではないものの、こういう表現は割と見られるのです。
多くの場面で使えるため、それなりに便利な表現であると評価できると思われます。
「極点」と「極度」の用法や用例
「どういった分野においても、それ以上はもう上がないと言える地点がある。
そういう極点まで到達できる人もいるが、そのためには多大な努力を必要とすると言えるはずだ。」
「特定のシーンにおいては、極度の緊張を感じてしまい、平常心でいられなくなると言える。
そういう場を経験していないと、緊張しやすい状況であると評価できるはずだ。」
極点と極度は知名度で区別ができる
極点と極度については、意味は似ている部分はあるかもしれませんが、意味において区別はしやすいと思われます。
また、知名度においてもそれなりに差があります。
極度は割と使われている言葉であり、多くが知っていると言えますけど、極点はあまり使用されない、マイナーな言い方になるので、そこは頭に入れておいた方がいいです。