点者は「優劣を判定したうえで、点数をつける人のこと」。

連歌や俳諧などにおいて使われることが多い言葉であり、そういう部分は覚えておかないといけません。

判者は「作品の優劣を判定する人のこと」。

こちらは歌合せ、句合わせなどにおいて使われる言い方になるでしょう。

点者の意味にやや似ているものの、異なっている部分もあります。

「点者」の意味

点者とは、優劣を判定したうえで、点数をつける人のことです。

このような人は世の中に多くいる可能性があります。

いろいろな人たちに対して使っていくことができる言い方でしょう。

しかし、点者という言い方はマイナーであり、大半の人は知らないと言える状況でしょう。

馴染みを感じづらい言い方になるので、そういう部分は大きなポイントです。

「判者」の意味

判者とは、作品の優劣を判定する人のことです。

意味としては点者に似ており、そういう部分では差を感じづらいと言えるのではないかと思われます。

でも、歌合せ、句合わせといったシーンで使っていくことが多いと思われるので、そこに関しては頭に入れておいた方がいいです。

こちらもマイナーな表現になりますし、知っている人は少ないです。

「点者」と「判者」の用法や用例

「連歌や俳諧などでは、点者という人たちが優劣を決めたうえで、実際に点数をつけていくことになる。

このような言葉を知っている人は少ないだろうけど。」

「判者は作品の優劣を判断していくという任務がある。

そのような任務を負っている人は実際にいるものの、この言葉についてはあまり知られていないと言えると思うんだよ。」

点者と判者は意味はそこそこ近い

点者と判者については、意味はそこそこ似ていると言えるでしょう。

ともに優劣を判定するという部分がありますから、そこに関しては重要なポイントになってきます。

でも、両者はともに一般的には知られていません。

知名度は高くないので、知っている人は多くなく、自身で使用する状況も考えづらいと言えるのではないかと思われます。

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