旧識は「古くからの知り合いのこと」。
知り合いに対して使う言葉ではあるものの、知り合ってから、かなり長い時間が経過しているケースで使う言葉になります。
旧式は「古い形式のこと」。
何らかの型などが古いと言える、最新ではないと言えるケースで使っていく言葉になります。
旧識の意味とは異なっており、使用する場面も差があります。
「旧識」の意味
旧識とは、古くからの知り合いのことです。
昔から知っている相手に対して使う言葉であり、こういった点はかなり重要なポイントになってきます。
旧識と言える存在は多くの人にいると思われるものの、このような言い方はマイナーなので、知っている人は多くありません。
普段の生活で見聞きする可能性はかなり低いと言えるでしょう。
「旧式」の意味
旧式とは、古い形式のことです。
形式が古いと言えるようなときに使っていく言葉になりますけど、旧式という言い方はたびたび使用されている状況でしょう。
普段の生活において、そこそこ見られる可能性があります。
旧識とは意味は異なっており、異なった場面で使っていく状況となるので、そういったところは理解しておきましょう。
「旧識」と「旧式」の用法や用例
「旧識と言える人たちは多くいるが、中には最近ほとんど会っていない人もいる。
そういう意味では、たまには会ってみたいなという気分になってくると言えるんだ。」
「このパソコンは旧式と言えるだろうが、最新のものと比べて差はあまり大きくない。
したがって、当分はこれで問題ないだろう。
壊れるまで使っていきたいと思っている。」
旧識と旧式は意味は異なっている
旧識と旧式は表記は結構似ていますけど、意味は区別できる部分があります。
使用するシーンにも違いがあるため、そこはきちんと理解しておいてほしいです。
基本的には旧式の方が知名度は高くなっています。
旧識という表現はあまり知られておらず、知名度的には高いとは言えません。
そこはきちんと覚えておいてほしい部分です。