総則は「全体に適用する規則のこと」。
それぞれごとに異なった規則を適用する状況ではなく、全体に対して同じ規則を適用するケースで使っていく言葉になります。
会則は「何らかの団体における規則のこと」。
ある団体が活動していくにあたって、守るべきとされている決まりを指しています。
総則の意味に似ているものの、やや限定的です。
「総則」の意味
総則とは、全体に適用する規則のことです。
全体に対して適用するので、特定の規則に縛られる対象がかなり多い、全員であると言えるケースで使っていく言葉になるでしょう。
総則というのは、何らかの団体において使っていくことが多いです。
その団体のメンバー全体に適用される規則という意味で使うことが多いため、そこは重要です。
「会則」の意味
会則とは、何らかの団体における規則のことです。
こちらも団体の規則という意味で使うことができます。
総則と同じようなケースで使用できるため、そこはきちんと覚えておいてほしいです。
会則に関しては、知っている人は結構いるのではないかと思われます。
このような言い方はたまに見聞きしますし、馴染みは感じやすいです。
「総則」と「会則」の用法や用例
「総則に関しては、全員に適用される状況であり、基本的には例外はない。
だから、全員が常に意識してほしいと思う。
できれば内容を正確に覚えておいてほしいんだ。」
「会則に関しては、ここにいる全員に関係のある規則であり、きちんと守っていくことが求められる。
常に覚えておくことができるような状態にしてほしいんだ。」
総則と会則は意味はそこそこ似ている
総則と会則に関しては、意味はそこそこ似ている状況です。
共通点はあると言えるでしょう。
このような規則に関して、縁がある人は世の中には結構多くいると思われます。
総則や会則を意識しながら生活しているケースはそんなに珍しくないでしょう。
知名度もそこそこ高く、両者ともに知っている人が多いのではないかと思われます。