糾問は「不正などに関して、問いただしていくこと」。
使うことができるシーンはそれなりにありそうですが、そんなにメジャーな言い方ではないでしょう。
糾弾は「何らかの問題や責任などについて、問いただして非難をすること」。
糾問の意味にやや似ていると言えます。
でも、糾弾の方が有名な言い方になると評価できるでしょう。
「糾問」の意味
糾問とは、不正などに関して、問いただしていくことです。
不正などに関して、問いただすという点はかなり大きなポイントになります。
使うことができるシーンは一応あるものの、そんなに頻繁に使用するとは言えないと思われます。
また、このような言い方はそんなにメジャーではないため、知らない人もそれなりに多くいると思われます。
「糾弾」の意味
糾弾とは、何らかの問題や責任などについて、問いただして非難をすることです。
意味は糾問に近くなっています。
こちらも使うことができるシーンは一応あるでしょう。
でも、知名度は糾弾の方が少なからず高いと思われます。
だから、そういう部分においては、見分けることがしやすいと評価できるので、しっかりと覚えておきましょう。
「糾問」と「糾弾」の用法や用例
「不正などが存在したときには、きちんと糾問をする必要があるだろう。
そういう状況については、見過ごさないように気を付けないといけないと言えるんだ。」
「責任を糾弾するような状況はそこそこあるだろう。
何かしらのミスが発覚したときには、そのミスの原因となった人に対して、そのような行為が行われていくと言える。」
糾問と糾弾は知名度に差がある
糾問と糾弾については、意味はやや似ています。
ともに問いただすという部分があるので、そういった点についてはちゃんと理解しておいてほしいです。
しかし、糾弾はそこそこメジャーな言い方になるものの、糾問はあまり知られていない表現であると言えます。
だから、そこに関しては、見分けていくことがしやすいポイントになります。