二度見は「1度見ただけでは完全には分からなかったため、もう1度見てしまうこと」。
これは無意識に行われており、多くの人たちがやったことがある行為ではないかと思われます。
再見は「以前に見たものをまた見ること、価値などを見直すこと」。
前者の意味は二度見とほぼ同じです。
でも、後者の意味もあるので、そこは知っておくべきです。
「二度見」の意味
二度見とは、1度見ただけでは完全には分からなかったため、もう1度見てしまうことです。
これは無意識にやってしまう行為で、再度確認をするために行われます。
二度見に関しては多くがやったことがある可能性が考えられますが、頻繁にやる行為ではありません。
人生の中で1度くらいはやったことがある人が多いと言える余地はありそうですが。
「再見」の意味
再見とは、以前見たものをまた見ることです。
状況としては二度見と同じですが、こちらは1度目と2度目の時間が割とあいているケースで使うことが多いでしょう。
二度見は1度目と2度目の見るタイミングがかなり接近していますから、そこは両者の大きな違いになります。
また、再見は分からないから再び見るという目的は特に存在していません。
「二度見」と「再見」の用法や用例
「自分がずっと欲しかった商品が店頭にたまたま並んでいたのを見たけど、思わずに二度見してしまったよ。
まさかこれが売られているとは思わなかったからね。」
「ここには以前旅行で来たのだが、そのときにかなり大きな感銘を受けたために、また来てしまった。
この光景を再見するとは、当時は全く予想していなかったけどね。」
二度見と再見は意味が一応異なっている
二度見と再見は同じものを再び見るという意味ですけど、そのタイミングが違います。
二度見は1度目からほぼ時間を置かずに、すぐに見るケースで使っていきますけど、再見は時間を置いてから見るケースで使っていくのです。
だから、行為としては似たようなものに思えるかもしれないですけど、全く同じ意味ではないと言えるのです。
