flyは「空中を鳥や飛行機が飛ぶこと、昆虫のハエのこと」。
「飛ぶ」と言い換えると分かりやすい。
fryは「魚や肉などの食材を油で揚げること」。
「揚げる」と言い換えると分かりやすい。
飛ぶ「フライ」も揚げ物の「フライ」も外来語として定着している言葉です。
英語ではどちらも「フライ」ですがスペリングが一文字異なっています。
発音は日本人には容易には区別が付かないものになっているようです。
「fly」は「飛ぶこと」
「fly」は「飛ぶこと」と言う意味で、外来語の「フライ」は野球の「フライ」やハエの「フライ」、ボクシングの等級の「フライ級」などに使われています。
英語で「空を飛ぶこと」と言う名詞「フライト・flight」と言う言葉も馴染みがあります。
英語の「フライハイ」は「成功する」と言うこと、「フライヤウエイ」は「遠征すること」と言う意味になります。
「fry」は「揚げること」
「fry」は「揚げる、炒める、焼くなどのこと」と言う意味になります。
外来語として「揚げ物・フライ」として使っています。
「フライドポテト」と言う言葉も定着しています。
アメリカの俗語では「電気椅子の処刑」と言う意味があります。
「今日の夕食のおかずはアジのフライにしようか」「油で揚げたものはフライと言う」などと使います。
「fly」と「fry」の変化形
「fly」の変化形は、「過去形・flew」、「現在分詞・flying」、「過去分詞・flown」となります。
一方、「fry」の変化形は「過去形・fried」、「現在分詞・frying」、「過去分詞・fried」となります。
「fly」と「fry」は大変に似ていますが、変化形は似ていません。
特に過去形と過去分詞は異なります。
「fly」の過去分詞「flying」は競技のスタートに使う「フライング」として使われています。
「fly」と「fry」とは
「fly」は「飛ぶこと」、「fry」は「揚げること、炒めること」と言う意味です。
スペリングが似ていることや発音も似通っていることから、日本人には容易には区別が付かないと思われます。
変化形も異なるものとなっています。
「fly」は「野球のフライ、ハエ、フライト、フライング」などで馴染みがあります。
「fry」は「揚げ物」と言う意味で馴染みがあります。