後金は「手付金や内金として払った後の残りの金額のこと」。
契約などをする際に使われやすい言い方になります。
全体の契約金額のうち、手付金などを除いた金額という言い方になります。
残金は「支払うべき金額のうち、残っている金額のこと」。
つまり、まだ払い終えていない金額という意味で使うことが多い言葉になると言えます。
「後金」の意味
後金とは、手付金や内金として払った後の残りの金額のことです。
こういったものを払った後の金額であり、未払いの金額という言い方もできるでしょう。
後金という表現は知名度はそんなに高くありません。
だから、普段の生活において使用される機会はそこまで多くないので、馴染みを感じづらい面もあると言えるのではないかと思われます。
「残金」の意味
残金とは、支払うべき金額のうち、残っている金額のことです。
自分が持っている残りのお金という意味でも使うことがありますが、支払わないといけない金額において使うケースが多いでしょう。
後金と比べると、残金という言い方はかなりメジャーだと思われるので、使用頻度はそれなりに高くなると言えるのではないかと思われます。
「後金」と「残金」の用法や用例
「後金に関しては、まだそれなりに残っている状況だ。
したがって、まだまだ支払うべき金額が多くあるということで、これからもやりくりは大変と言える。」
「借金の返済をし始めてからかなり時間が経っていると言えるものの、残金はまだ多く残っている。
この状況ではいつ返済を終えることができるのか、分からない状況だな。」
後金と残金は同じような意味がある
後金と残金については同じような意味を持っている表現です。
どちらも未払いの金額という意味で使うことができるでしょうから、そういった点は共通しています。
でも、残金はそれなりにメジャーな言い方になりますが、後金はそこまでメジャーな言い方ではないので、そういった部分は理解しておきましょう。
区別できる箇所はちゃんとあるのです。