護国は「国を守ること」。
国の平安を守るという意味で使われることが多いです。
護国寺や護国神社といった存在はかなり有名ではないかと思われます。
国防は「外国からの侵略に備えて、国を守ること」。
護国の意味にそこそこ近いと言えますが、国防の場合には軍事関係の場面で使用されることが多いので、そこは特徴的と言えます。
「護国」の意味
護国とは、国を守ることです。
そのままの意味とも言えますが、護国という言葉は日常的にはあまり見聞きしません。
護国寺や護国神社という表現がそれなりに有名ですから、そういう部分で知っている人はそこそこいるかもしれません。
ただ、どうしても多くの人たちにとって馴染みは感じづらい面があるため、そこは理解しておいてほしいです。
「国防」の意味
国防とは、外国からの侵略に備えて、国を守ることです。
護国と同じような意味とは言えますが、使用する場面に違いがあります。
国防は軍事関係の場面で使うことが多いので、そこは特徴になります。
国防の方がメジャーな言い方になる可能性が高いので、知名度においては差があると言えるでしょう。
でも自分ではほとんど使わないです。
「護国」と「国防」の用法や用例
「護国という考え方は昔からあった。
ただ、具体的にどういう考え方があるかについてはいろいろな可能性があると思うし、やり方は1つではないと思うんだ。」
「国防はどの国もそれなりにしっかりと考えているだろう。
やはり自国をいかに守るかという点は非常に重要な部分であり、気を遣っていくべきポイントになると言えるはずだ。」
護国と国防は意味は似ている
護国と国防はともに国を守るという意味で使うことができる表現になりますから、意味は近いと言えるでしょう。
ただ、一般的には国防の方がメジャーな言葉になるはずです。
国防は聞いたことがある人がかなり多いと思われます。
護国に関しては、知っている人はそれなりにいるものの、国防と比べるとややマイナーな言い方になるでしょう。