賓客は「大切な客のこと」。
特定の丁寧に扱っていく必要がある客に対して使う言葉になります。
そんなにメジャーな言い方ではないと思われるのです。
来賓は「式場に客として来た人のこと」。
客という意味で使う言葉になりますけど、式場などに来る人に対して使う言葉になるので、使用できるシーンは限られると言えると思われます。
「賓客」の意味
賓客とは、大切な客のことです。
それだけ丁寧に対応していく必要があると言える客に対して使用するので、使うことができるシーンはそこまで多くないかもしれません。
でも、知名度はそこそこあるのではないかと思われます。
だから、使う機会は多くないとしても、知っている人はそれなりに存在している可能性が考えられるのです。
「来賓」の意味
来賓とは、式場に客として来た人のことです。
客に対して使用するので、賓客の意味にそれなりに似ていると言えるはずです。
しかし、こちらは式場に来た人に対して使う言葉になりますから、そこは知っておかないといけません。
つまり、使用できる場面はかなり限定的なので、そこはポイントになりますし、ここで区別ができると言えます。
「賓客」と「来賓」の用法や用例
「賓客と言える人たちはかなり丁寧に扱う必要がある。
客の中でも特に大切な人たちだから、そこに関しては常に頭に入れておいた方がいいのではないか。」
「今回の結婚式には、来賓としてそれなりの人が来てくれた。
こういう感じで、多くの人たちが祝いに来てくれる状況を見ると、本当に有難いという気持ちになってくるんだ。」
賓客と来賓は使用する場面がやや違う
賓客と来賓は意味は結構近いですけど、使用する場面は同じとは言えません。
微妙に違いがあるため、そこは理解しておいてほしいです。
これらの言葉は知名度はそこそこあるのではないかと思われます。
だから、使用できる場面はそこまで多くないとしても、知っている人に関しては割と多いという言い方ができる可能性があるでしょう。