別道は「本道から分かれた道のこと」。
つまり、道が分かれているシーンで使用する言葉になります。
使えるシーンはそこそこあるものの、知名度はあまり高くないです。
横道は「本道や本筋から逸れる状況のこと」。
道を歩いているときにも使いますが、何かしらの話をしているときにも使うことができるので、そこはポイントになります。
「別道」の意味
別道とは、本道から分かれた道のことです。
本道と言える道がまずあり、そういった道から分かれた道を指す言葉になります。
こういう状況は実際にあるでしょうけど、別道という言い方を使うケースは多くないです。
知名度が低い言葉になるため、どうしても見聞きしづらいと言える面があります。
馴染みを感じづらい表現と評価できます。
「横道」の意味
横道とは、本道や本筋から逸れる状況のことです。
意味は別道に似ている面がありますが、同じ意味ではないです。
横道は本筋から逸れるときにも使うことができるので、ここは知っておかないといけません。
つまり、何らかの話をしているような場面でも使用できる言葉になるのです。
また、知名度は横道の方が高い状況と言えるでしょう。
「別道」と「横道」の用法や用例
「こっちは別道になるが、目的地までの距離を考えたときにはこちらの方が近いと言えるはずだ。
したがって、今回はこっちの道を通っていきたいと思うんだ。」
「話をしているときには、ついつい本筋から逸れてしまうことがある。
ただ、横道に逸れるとそっちに集中してしまい、なかなか本来の話に戻ってこれなくなると言えるんだよな。」
別道と横道は似たような意味がある
別道と横道はともに本道から分かれた道といった意味で使うことができるでしょう。
したがって、両者は同じような意味を持っている状況と言えます。
ただ、横道には本筋から逸れるという意味もあるので、そこは知っておいてほしいですが。
また、どちらかと言えば、横道の方が知名度は高いと評価できるのではないかと思われます。