「親方」は、職人などの頭(かしら)です。

英語では「a chief」「a boss」「a foreman 」「a gaffer」「a stable master」で表されます。

「職人仲間の親方」という意味の場合「a boss」を使います。

「現場監督」という意味の場合「a foreman 」です。

「相撲の親方」という意味の場合「a stable master」です。

「今親方の所で世話になっている」は「I am now stay at my boss’s house. 」です。

「親分」は、仲間、特に博徒などの頭分です。

英語では「a leader」「a boss」で表されます。

「同僚に親分風をふかしている」は「He bosses his colleagues around. 」です。

「親分肌の男」は「a man who likes to look out for the welfare of others」です。

「親玉」は、仲間の中で中心となる人物です。

英語では「a chief」「a boss」で表されます。

「一味の親玉」は「the leader of the gang」です。

「親方」の意味

「親方」は、以下のような意味です。

①職人などの頭(かしら)です。

②職人などを親しんで呼ぶ言葉です。

③相撲で、部屋を経営し弟子を養成する年寄りをいいます。

また、相撲の年寄りを敬って呼ぶ言葉です。

「親方」の反対語は「子方」です。

以下のように使います。

大工の親方 親方掛り 親方分 親方持ち 親方日の丸

☆親方日の丸
「親方は国家である」という意味です。

つぶれる心配がない事を意味します。

公共企業体の経営者などが、ともすると安易になりがちであることをいいます。

「親分」の意味

「親分」は、以下のような意味です。

①仮に親と決めて頼りにする人です。

「仮親」と同じ意味です。

浄瑠璃(心中宵庚申)に「叔母婿ながらそなたの親分」とあります。

②仲間の間で「かしら」となる人です。

特に博徒などの頭分です。

「親方」と同じ意味です。

「親分」の反対語は「子分」です。

以下のように使います。

暗黒街の親分 スリの親分 親分肌 親分風

「親玉」の意味

「親玉」は、以下のような意味です。

①仲間の中で中心となる人物です。

「かしら」「ボス」と同じ意味です。

②亭主のことです。

浮世風呂(8)に「親玉のあたじけねへに合しては不思議に買ってやるよ」とあります。

③芝居の座頭・立者(たてもの)などをほめて呼ぶ称です。

④数珠の中心となる大きな玉です。

以下のように使います。

スリの親玉 親玉といえば団十郎

「親方」は 職人などの頭(かしら)、「親分」は 仲間、特に博徒などの頭分、 「親玉」は 仲間の中で中心となる人物です。

「親方」「親分」「親玉」「棟梁」「首領」「頭目」「ボス」は、類語です。

「ドン」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「仲間などを統率し、上に立つ人」です。

「親方」は、職人・人夫・力士などの上に立ち、技能を教えたり監督・世話をしたりする人です。

「親分」は、仲間などの上に立ち、親のように面倒を見たりする人をいいます。

俗な言い方です。

「親玉」は、仲間などを統率している中心人物をいいます。

俗な言い方です。

おすすめの記事