常語は「いつも使用している言葉のこと」。
多くが普段から使っている言葉という意味で使用できる表現になります。
あまりメジャーな言葉ではありません。
常套句は「特定のシーンにおいて、よく使う言葉のこと」。
特定のシーンにおいてはいつも使っていると言えるような言葉を意味する表現なので、常語の意味にやや似ている状況です。
「常語」の意味
常語とは、いつも使用している言葉のことです。
普段から何度も使っている、馴染みを感じられる言葉という意味になるので、そこはポイントであると評価できるでしょう。
いろいろなケースで使うことができる可能性があります。
ただ、常語という言い方はそんなに有名ではないため、見聞きするシーンはあまり多くない状況でしょう。
「常套句」の意味
常套句とは、特定のシーンにおいて、よく使う言葉のことです。
ある場面においてよく使う言葉なので、常語の意味に似ているものの、完全に同じではないです。
したがって、区別できる点があるという部分は頭に入れておきましょう。
常語と比べると、常套句の方がメジャーな言い方になると言えるので、そこに関しても知っておくといいです。
「常語」と「常套句」の用法や用例
「常語と言えるものは無数にあるだろう。
私たちが日常的に使っている言葉というのは数えられないほどに多く存在しているはずだ。
そういう部分については、普段はほとんど意識しないが。」
「ある場面において、みんなが同じような言葉を使う場合がある。
そういう常套句とも言える言葉は世の中ではそれなりに多くあると言える気がするんだ。」
常語と常套句は意味はそれなりに似ている
常語と常套句は意味は割と似ており、全体的に区別しづらい状況です。
全く同じとは言えないものの、かなり似ているという点は覚えておきましょう。
ただ、基本的には常套句の方がよく使われる言い方になるでしょう。
だから、常語という表現が使用されるシーンはあまり多くないと言えますから、そこも知っておくといいと思われます。
